Hajime Kitamura Song Book Vol.3 Featuring Be in Voices CDの紹介
CDの紹介
私の「どうってことないオリジナル曲」達が、プロデューサーやアレンジャー、プレーヤーの方々のおかげで、名曲に変身しました。チョコレート?と思わせるリボンの箱が目印です。ホームページ内で試聴もできますので、ぜひお聴きください。
Hajime Kitamura Song Book Vol.3 Featuring Be in Voices
2014年11月、セカンドと同時にリリースしたサードアルバムです。
私は、医者、研究者、大学教員と生業を変えてきましたが、若い頃から時々趣味で曲を作ってきました。何もないところから曲想を思い巡らせ、ひとつの作品として形にする…「創造」、「creation」の喜びは、格別です。
このアルバムでは、そんな作品の中から6曲をBe in Voicesの皆さんに歌っていただきました。医者だった頃の作品「ひとつだけ」、「星が見えるよ」、大学教員時代の作品、「恋の行方」、「ふたりの空」と「トマトマト」、そして定年後の作品「ときめきの並木道」です。Be in Voicesですから、軽快なリズムに乗ったアカペラハーモニーの魅力満載です。特に「トマトマト」は、遊び心一杯で、一度聴いたら忘れられない楽しい曲になりました。ドゥーワップの「恋の行方」など他の曲もゴキゲンです。Be in Voicesにお願いして良かった!
Hajime Kitamura Song Book Vol.3
Featuring Be in Voices
Produced by KeyWest Office 西谷尚雄
6曲+カラオケ3曲収録
¥1,500(税込) 2014.11.28 Release
Be in Voices Profile
泉 かずしげ:Ten. 青山 玲子:Sop. ユン ファソン:Bar.
見掛 綾子:Alt. 原田 雄二郎:Bas.
1992年結成。 そのキャリアに相応しい、高い音楽性と洗練されたハーモニー、抜群のチームワークによる親しみやすいライヴステージは、幅広い年齢層に支持され、多くのイベントや学校公演、また海外公演で好評を博す。500曲を超える豊富なレパートリーを持ち、西日本を中心に活動している実力派アカペラグループ。
楽曲紹介
▼ 印をクリックすると、下部のウインドウに曲目解説が表示されます。
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- 01.恋の行方3:00
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- 楽曲解説
- 01. 恋の行方齢五十を過ぎ、それまで長年携わってきた医学研究現場から一転、大学教員となった北村 肇。大半が女学生という誠に恵まれた?環境の中で彼女たちに歌ってもらえそうな曲をという想いで作られた作品だ。ドゥーワップの形式でBe in Voices のスタイルにアレンジ。今風の乙女心を綴った、軽妙でとてもお洒落な作品に仕上がった。
- 02.トマトマト3:33
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- 楽曲解説
- 02. トマトマトヴォイスパーカッションの繰り出すユーモラスなイントロに続いて全編軽快なサルサ風のサウンドに乗って思わず踊りだしたくなる楽しい曲だ。北村お得意の男の料理の世界で大好きな食材である「真っ赤なトマト」に想いを馳せて書き上げたというこの歌を、リードヴォーカルの青山がユーモアたっぷりに歌い上げる。バックコーラスのかけ合いも聴きどころ。
- 03.ときめきの並木道3:40
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- 楽曲解説
- 03. ときめきの並木道手をとりあいながら楽しげに並木道を歩く恋人同士。「あなたとこんなことになるなんて、思いもしなかった。今はこうして一緒にいるだけで言葉も要らない…」そんな大人の恋人達の情景、溢れる喜びをご機嫌な16ビートのリズムとお洒落な曲想で余すところなく表現された秀作。泉と青山の軽快なデュエットをバックコーラスが美しく盛り上げる。
- 04.ひとつだけ3:28
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- 楽曲解説
- 04. ひとつだけデビュー作CDでも器楽演奏の形で収録されたこの曲は、北村が20 代の頃に書きあげたメモリアルな作品。当時のアメリカンラブソングを彷彿とさせるシンプルで親しみやすいメロディを今回は軽快なハワイアン調のテイストで仕上げた。中村たかしのウクレレと西谷尚雄のスチールギターが飛び入り参加。ユン ファソンの情感豊かなヴォーカルとさわやかなコーラスのサポートでお楽しみください。
- 05.ふたりの空2:57
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- 楽曲解説
- 05. ふたりの空北村が大学で教鞭をとっていた頃の作品で、ゼミの学生に歌詞を依頼し学生たちにも好評を博したという。マイナー調の哀愁を帯びたメロデイでありながら若者たちの夢に溢れるさわやかな歌詞のラブソングを、軽いタッチのボサノヴァのリズムにのって青山と見掛によるデュエットで歌い上げた心地よいラブソング。
- 06.星が見えるよ4:31
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- 楽曲解説
- 06. 星が見えるよアルバムの最後を飾る曲は北村肇が20代の独身時代に書き上げた、これも代表曲の一つ。西谷 プロデューサの発案によるチャイコフスキーの弦楽セレナーデの冒頭部分をそのままアカペラで歌唱する荘厳で印象的なイントロに始まり、泉の透明感のあるロマンティックなリードヴォーカルにコーラスが絡み合い、甘くそして品の良いラブソングに仕上がった。