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Posted on 2016-06-18

『個性派オジン』北村 肇　から　皆様へ　ご挨拶

北村肇のホームページへ、ようこそお出で下さいました。

このホームページを見ると、私のすべてが分かるでしょう。その結果、私を、取るに足らない男だとか馬鹿な奴だとか、嘲笑うのも結構、私と一緒に笑ったり、夢を追いかけたりしていただくのも結構、どうぞご随意に。

先ずは、簡単な自己紹介です。
昭和17年大阪に生まれ、大阪で育った男で、大学卒業後は、医者 → 研究者 → 大学教師として勤めてきました。70歳でリタイアし、今は無職或いは趣味に生きるオジンです。

これまでに私がして来たことは、主に、仕事、音楽、サロンの３つです。

先ず、長らく夢を持って追いかけた仕事は基礎医学（補体学）研究で、実験 → 執筆 → 投稿 → accept or rejectの一喜一憂、を繰り返してきました。
イージーではなかったけれど、楽しくやってきましたので、これをライフワークとしたのは成功だったと言えます。その集大成は、数年前に書いた補体のテキストです。若い連中が読んでくれているようで、ありがたく思っています。

趣味としては、音楽とサロンの２つです。
音楽の方は、若い頃から作ってきた曲をプロにお願いして、アレンジ、演奏、録音してもらい、最近５年間に、計３枚のCDをリリースしました。昨年から、豪州パースのFM放送の音楽番組でも時々曲を流してくれています。
サロンは、サロン・ド・Ｋと称する、知らない分野の専門家の講演を聞く会を主宰してきました。30余年続いています。これも私の大ヒットの１つです。

私は家族との縁が非常に薄い（兄弟なし、子供なし、９年前に家内に先立たれ、以降一人暮らし）とか、アルコールがダメで人付き合いが悪いとか、頑固（と言う人がいます）だとか、自慢にならない特徴もありますが、振り返ってみると、幸運に恵まれて、好きなことをしてきたようです。ありがたいことです。

一方、この歳になると、自分がどのような死を迎えるか？は大問題です。
が、私たちは生まれて来る時、何時、何処で、どんな親の元に生まれて来たいか？の希望を聞いてもらってはいません。同じように、死についても、希望しても叶えられる保証はありません。ここはもう神様に任せるより手がなさそうです。したがって、如何に死ぬか？は気にしないことにしました。
その日まで、まだまだ夢を追って楽しく過ごしたいものです。

押し寄せる老化現象とうまく付き合いながら…。

2016年6月　北村 肇

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